
「東京ジブリーランド」の構造は、あのテーマパークとほぼ同じ。入口を入って左から『風の谷のナウシカ』をテーマにしたアトラクション「腐海クルーズ」、『天空の城ラピュタ』をテーマにした「ラピュタラビリンス」、『千と千尋の神隠し』の「薬湯旅館 油屋」、『となりのトトロ』の「メイのドングリハンド」と、わくわくするようなアトラクションが並びます。

オームに乗って滝を滑り降ります


豚にされないよう、気をつけてくださいね

パーク中心部には、『ハウルの動く城』にちなんだ「カルシファートーク」が。やはり、テーマパークの中心には、城が似合いますね。パーク内には「カブ」や「カオナシ」など、ジブリ作品に登場するキャラクター達が出現します。パークをぐるりめぐる交通機関(?)は、ネコバスをモチーフとした「ネコモノレール」です。


このテーマパークを描いた TAKUMI さんの想像力には脱帽。そして、これだけ多くのキャラクターを生み出してきたスタジオジブリにも驚かされます。ほとんどのキャラクターは、誰もが一度は目にしたことがあるものばかり。しかも、日本だけでなく、世界の多くの人が知っているものばかりだからです。

この素晴らしい「東京ジブリーランド」を描いた TAKUMI さんは、今後、ジブリーランド内で提供されるフードメニューなども描いていく予定なのだとか。『風立ちぬ』のシベリアや、『崖の上のポニョ』のラーメンなど、ジブリ作品に登場する食べ物が、パークのフードメニューとして登場するのか、いまから楽しみです。
(イラストはすべて、デザイナーの TAKUMI さんから許諾を得て引用させて頂きました)