
札幌市立大学美術部の学生が、市電の車内に自分の手でトリックアートを描き出した。いずれも窓から立体物が生えているかのような絵や、現実ではありえない立方体図など、目の錯覚を利用した、いわゆるだまし絵の数々。
学生がこうした楽しい試みをできるのも、札幌市電の遊び心があってこそ。例年「雪ミク列車」など変わったラッピング列車を走らせるような、柔軟な体制のおかげといえる。

札幌市電といえば「雪ミク列車」なども運行
トリックアート列車は3月10日まで実際に走行するそうで、学生にとっては自分の装飾を札幌市民に見てもらえる機会にもなる。

路面電車を自由にラッピング、学生でなくてもやってみたい?