コーヒーのタンブラーのような姿だが、実はスマートフォンと NFC や Bluetooth で接続できる車載用スピーカ「ブルートゥーススピーカー YCS-100」が3月1日に山善から発売される。

コーヒーは入りません
コーヒーは入りません

スマートフォンに入っているお気に入りの楽曲を車内で楽しむには、FM トランスミッタを使ってカーオーディオと連携させるという人も多いが、山善の新製品はカーオーディオを介さず直接、音響を再生する。タンブラーを思わせる長い胴に大型バス・ラジエタを2つ内蔵し、ここから重低音を発生させて専用ダクトから放出するのが特徴。


タンブラーのような胴にバス・ラジエタを内蔵
タンブラーのような胴にバス・ラジエタを内蔵

またスマートフォンとの接続の簡単さも売りだ。NFC 対応の機種であれば「Nマーク」同士をかざすだけで簡単につなげる。また Bluetooth Ver.4.0 に準拠し、スマートフォンなどを最大8台までペアリングすることが可能だ。

NFC と Bluetooth でつながりやすいのも売り
NFC と Bluetooth でつながりやすいのも売り

ハンズフリー通話機能もあり、接続しているスマートフォンへの着信を真ん中の「通話ボタン」を押すだけで受け、あとは自由に通話ができる。

ここを押します
ここを押します

電源はシガーソケットから供給でき、さらにスマートフォンに USB で給電することもできる。本体サイズは幅80×奥行80×高さ185mm。本体カラーはミッドナイトブルー、ホワイトの2種類。オープン価格となっている。