McLAREN(マクラーレン)から 650S よりハイパフォーマンスな「675LT」が発表された。パワーウェイトレシオ 549PS/t と加速性能を従来モデル 650S からさらに引き上げている。チタン素材や炭素繊維を多用するなどし 100kg 軽くした。3月3日から開催されるジュネーブ国際モーターショーに出展される。


2.9秒で0~100km/hまで、 7.9秒で0~200km/h まで加速できるとうたっている。最高速度は330km/h。これらの性能を実現するために 650S から大幅に車体の重さを減らし、1,230kg とした。チタン製の二本出しマフラを採用したほか、フロントスプリッタ、サイドシルをはじめ随所に炭素繊維素材を使っている。



さらに車体前部の形状を変更するなどして、ダウンフォースも 650S に比べ40%向上したとしている。


3.8L V8 エンジンを搭載。従来モデルに比べ50%以上の部品を変更している。最高出力は675PS/7,100rpm、最大トルクは700Nm/5,500~6,500rpm。トランスミッションは7速 SSG。


なお、650S と異なりスパイダー(オープンカー)タイプはないとのこと。