
輸入車・自動車関連用品販売のホワイトハウスが取り扱う。同社は軽自動車~ワンボックス車をキャンピングカーに改造する事業を手掛けており、ハイエースも対象にしてきた。今回はそのハイエースの可能性を大きく広げる製品としてチルト・スイベルシートを開発したという。

ターゲットはハイエースを改造したキャンピングカー

色々なタイプがあります
これまでハイエースの1列目フロントシートは構造上、回転させることは不可能と思われていたが、さまざまな機構を組み合わせてこの課題を乗り越え、車内空間を100%活用できるようにしたという。
オーナーの好みに合わせて多様なレイアウトが可能になるそう。なお、チルト・スイベルシートは、現行の200系ハイエースであればキャンピングカーに改造した車両だけでなく通常車両にも取り付けられる。街で見かけた人を誘って、ハイエースの中でお茶を飲みたい、という用途にも役立つかもしれない。

キャンピングカーに改造前の車両にも取り付け可能
車検を通すための安全基準も満たしているそう。ただし、1列目が3人乗りになっているグレードには装着できない。希望小売価格は運転席用、助手席用がそれぞれ7万5,000円(税別)。