Volkswagen(フォルクスワーゲン)のコンパクトミニバン「トゥーラン」に新モデルが登場した。ジュネーブ国際モーターショーで初披露となったもの。エンジンの燃料消費を従来に比べ19%低減している。


クラスを問わず部品を共通化する Modulare Quer Baukasten(MQB)戦略に基づいて開発した初のミニバン。その恩恵として 130mm の全長拡大分のほぼすべて(113mm 分)をホイールベース拡大に充当でき、室内スペースを大幅に拡大した。

5人乗り仕様では、ラゲッジルームの容量を 1040L まで高め、クラス最大を達成したとうたっている。また全長を拡大する一方で、車両重量を 62kg 減らしている。これに加え簡単な操作でクルマの多目的性を高める新開発のシートアレンジ機構を備え、折りたたむと完全にフラットな荷室を作れる。

最大47か所の収納スペースや、エアコン「ピュアエアクリマトロニックシステム」も特徴。インフォテインメントシステムは機能を一新し、MirrorLink、CarPlay、Android Auto といった企画に準拠。スマートフォンとの連携機能を持たせている。このほか、同クラスのモデルとしてもっとも広範な支援システム及び快適機能をラインナップしたという。


エンジンは 110~190PS と出力の異なる6種類(ガソリン式、ディーゼル式各3種類)から選べる。すべて直噴システムとターボチャージャーを採用した4気筒タイプで、Euro-6 排ガス基準を満たし、ストップ/スタートシステムとブレーキエネルギー回生機構を標準装備している。