
ベルギー Jonckheere(ヨンケーレ)製
横浜市では、1984年から「ブルーライン」という名称で2階建てバス3台の運行を開始。大さん橋入口、山下公園通り、中華街入口、港の見える丘などのコースを巡っていた。
白色の車体で、後部に青い横浜の名所イラストを描いており、それぞれ横浜ベイブリッジ、日本丸、横浜三塔が目印だった。1994年からは2代目となる車両を導入したが、それも残すところ1台。横浜三塔を描いた車両のみまだ在籍していたが、ついに廃車が決まった。


今回はその別れを惜しみ、ラストランに並走して写真を撮影できるツアーを横浜市交通局が開催する。ダブルデッカーがかつて走った経路や普段は通らない経路などをめぐるという。また走行後は、この車両が在籍する保土ケ谷営業所での撮影も予定している。ここでは車内に入ることもできるという。

営業所では車内に入ることもできるとか
日程は桜木町駅バスターミナルに13時に集合し、横浜駅で16時20分解散予定。定員は45人で、料金は1人4,580円。参加には事前申し込みが必要で、はがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号、ツアーを知ったきっかけを記入して送付する。
宛先は 〒231-0015 横浜市中区尾上町 3-42-B1(市営地下鉄関内駅構内)、一般財団法人横浜市交通局協力会 旅行センター。締め切りは3月18日必着となっている。