「YikeBike」は、ニュージランド クライストチャーチの YikeBike が開発した電動バイク。その YikeBike が kickstarter でキャンペーンを開始した。


企業のオフィス内には、キャスター付きの椅子でフロアを移動する人がいる。歩いて行った方が早そうなかなり離れた場所であっても、椅子に座ったままコロコロと移動する人たちだ。彼らの中には、椅子に乗ったまま通勤したいと考えている人もいるかもしれない。


「YikeBike」は、そんな人たちの望みをかなえてくれる電動バイク。椅子に座るような姿勢で乗り、肘掛に見える場所を持って運転する。開発者は想定していないだろうが、これに座って仕事をすることも、おそらくは可能だ。そして、ニュージーランドを含む海外の国には、この電動バイクで通勤している人も多く存在している。


「YikeBike」が一回の充電で走行可能な距離は14~20キロ。充電に必要な時間は専用の急速充電器を使用した場合で90~100分となっている。本体重量は、カーボンボディの「model C」で11.2キロ、アルミボディの「model V」で14.6キロ。折り畳んだときのサイズは66x19x55センチと小型軽量なので、電車内に持ち込んだり、オフィス内に保管したりできる。


「YikeBike」は、電車の駅やバス停などから、オフィスなどへの最終目的地を繋ぐ「ラストマイル」移動用に設計された乗り物。上記の仕様は、すべてこの目的にあわせて設定されたものだろう。


今回 YikeBike が kickstarter でのキャンペーンを開始したのは、その知名度を上げるため。代理店などのない国の人々に、kickstarter 経由で「YikeBike」を販売するのが目的だという。

このため YikeBike は、 kickstarter で「YikeBike」を格安販売している。記事執筆時点では、「model V」は通常価格よりも2,000ドル安い2,995ドルで、「model C」は5,995ドルで購入可能だ。日本への送料は無料となっている。


さて残念ながら、日本では「YikeBike」を使った通勤は難しい。「YikeBike」が公道を走行できないからだ。購入される方は、日本では公園や大学のキャンパス内などの私有地内での利用に限定されている点に留意されたい。