JR 西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」。臨時列車として存続する可能性が明らかになり、嬉しい気持ちでいる人も多いのではないだろうか。高級レストランのような食堂車、ホテルのような客車、果たしてどの車両が残るのか今から興味津々だ。

美麗なスイートルーム、臨時列車として存続するのだろうか?
美麗なスイートルーム、臨時列車として存続するのだろうか?

3月18日の真鍋精志社長による定例記者会見で、トワイライトエクスプレス存続の話題が出ると、インターネット上でも多くの関心が集まった。

トワイライトエクスプレスは、1989年7月の運行開始から25年8カ月で、約116万人の乗客が利用。引退が近づいた3月10日と11日、2日連続で強風の関係で運休となるなどトラブルにも見舞われたが、最終日の3月12日には多くの沿線の住民に惜しまれつつ無事ラストランを迎えた。これで大阪~札幌駅間の運行は終了した。

ついに大阪~札幌駅間の運行は終了した
ついに大阪~札幌駅間の運行は終了した

しかし以前から利用者や旅行業界から存続の要望が強かったため、老朽化はしているものの、まだしばらくはJR 西日本 エリア内で列車のやりくりして、「団体専用臨時列車(団臨)」として運行する方向で検討しているそう。周知の通り、団臨はもっぱら貸し切りでツアー旅行などに使う列車を指す。

JR 西日本では今後、運行のスケジュールやルートが決まり次第あらためて知らせるとしている。JR 西日本に取材したところ、ロイヤルルーム、スウィートルームのある客車、あるいは食堂車など、一体どの車両が存続するかはまだ明らかにできないそう。

存続するのは瀟洒なロイヤルルームを備えた客車?
存続するのは瀟洒なロイヤルルームを備えた客車?

あるいは豪華な食堂車?
あるいは豪華な食堂車?

なお一部の車両については、2016年春にオープン予定の京都鉄道博物館で保存、展示する計画となっている。

JR 西日本では今回の発表と併せて、トワイライトエクスプレスの伝統を受け継ぐ新たな寝台列車「瑞風(みずかぜ)」に力を入れていく考えをあらためて示している。

瑞風が伝統を継ぐ予定だ
瑞風が伝統を継ぐ予定だ

こちらも豪華な客室を備える見通し
こちらも豪華な客室を備える見通し