
今回発表された2016年モデルでは、フロントデザインなどを大幅に変更。上質でありながら SUV らしいダイナミックで力強いデザインとした。さらに、静粛性、乗り心地、操縦性、加速性能を向上させる約100箇所におよぶ改良を施すことで、よりスポーティで上質な走りの質感を実現している。

2016年モデルとはフロントデザインが大きく異なるのがわかる
エクステリアは、歴代パジェロで培ったフロントフェイスデザインを継承・進化させた「Dynamic Shield」という考え方のもとデザインされた。中央に向って左右から包み込むようなバンパーサイドのプロテクト形状と、バンパー下部のスキッドガード形状により、人とクルマを守る機能をダイナミックで力強い形として表現されている。

フロントドア、リヤドアの下部にはドアガーニッシュ、リヤバンパー下部にはスキッドガード形状を採用することで、SUV らしい存在感のあるデザインで全体を統一した。

足元には、新デザイン18インチアルミホイール(切削光輝タイプ)が採用されている。

インテリアでは、インストルメントパネルのメーターフードにステッチを追加したほか、黒基調のインパネ&ドアトリムオーナメントパネルを配すことで、シックで落ち着きのある上質さを表現した。
トランスミッションでは、新世代 CVT を搭載し、エンジン制御と CVT 制御の協調制御を最適化。エンジン回転上昇に対してリニアな加速を実現している。