電車の中吊りで見かけたら、目が点になってしまいそうなキャッチコピーの数々。広島電鉄の路面電車について、県内在住のクリエイターが自由に発想をふくらませた広告コンテストの参加作品が、Web サイトで公開中だ。
電車の中吊りで見かけたら、目が点になってしまいそうなキャッチコピーの数々。広島電鉄の路面電車について、県内在住のクリエイターが自由に発想をふくらませた広告コンテストの参加作品が、
WORD AD HIROSHIMA(WAH)の Web サイトで公開中だ。
自由すぎる
WAH は、普段から企業のためにさまざまなキャッチフレーズを考えることを仕事にしている広島県在住コピーライターの集まり。優秀な若手を発掘しようと、今年初めにかけて公募賞を実施した。
統一した課題として広島市民の足として親しまれている広島電鉄の路面電車を選び、同社の協力を得て作品を募集したところ、集まってきたのは破天荒なものも含め70点。
確かに路面電車は走行中に鳴らす音から「チンチン電車」とも呼ばれる
だからといって使い過ぎでは
もー
しかし広島電鉄は、作品を拒んだりはせず、審査会場を提供し、さらに車内吊りで広告の掲載もしたという。
ゆったりした時間が流れる路面電車
クルマと同じ道を走っているから、そういうこともある
渋滞のとき、路面電車はよいもの
結果、乗客の一部はこれらの作品を目にし、びっくりしつつも Twitter などで共有。インターネット上ですっかり話題となった。
実は100年以上の歴史あり
多くを乗り越えてきた
優秀賞に選ばれたのは「「快速」は、ありません。どの街も、好きだから」。そのほかの作品も含め、地元在住の人が考えただけあって、どれも広島電鉄への愛情がにじむ内容だ。
今日も現役!