ホンダは新型「ステップ ワゴン」「ステップ ワゴン スパーダ」を4月24日に販売開始する。5代目のステップ ワゴンには、「直噴1.5L VTEC TURBO」エンジンや「わくわくゲート」などが搭載された。

「わくわくゲート」が搭載された新型「ステップ ワゴン」
「わくわくゲート」が搭載された新型「ステップ ワゴン」

ドライブトレインには新開発の直噴1.5L VTEC TURBO エンジンと、新開発の CVT が採用された。低回転域でのターボ効果の向上により、常用域で2.4L エンジン並みのトルクを発生。多人数での乗車時や坂道などでも、余裕のある走りを実現している。また、吸気量を細かくコントロールできるターボエンジンの特性を活かし、燃焼効率の良い領域を維持拡大。クラストップレベルとなる17.0km/L という優れた燃費性能を達成した。


直噴1.5L VTEC TURBO エンジンと新開発 CVT により、余裕のある走りを実現  (画像はステップ ワゴン スパーダ)
直噴1.5L VTEC TURBO エンジンと新開発 CVT により、余裕のある走りを実現
(画像はステップ ワゴン スパーダ)

テールゲートには、「縦にも横にも開く」独自機構の「わくわくゲート」を採用。テールゲートから車内への乗り降りを可能にしている。

横開きのサブドアを備えた「わくわくゲート」
横開きのサブドアを備えた「わくわくゲート」

テールゲートから車内への乗り降りが可能に
テールゲートから車内への乗り降りが可能に

横に開く「サブドア」の開度は3段階とし、スペースの狭い駐車場や自宅のガレージなどで、壁やほかのクルマなどにぶつからずに荷室の荷物を出し入れできる。

横に開く「サブドア」の開度は3段階
横に開く「サブドア」の開度は3段階

狭い駐車場でも、ほかのクルマにぶつからずに荷物を出し入れできる
狭い駐車場でも、ほかのクルマにぶつからずに荷物を出し入れできる

3列目シートには、左右に分割して床下に格納できる「マジックシート」を採用。横開き式のサブドアを使った乗り降りを、より容易にする。シートの格納は車外からだけでなく、車内からでも操作可能。様々なシーンに対応可能とした。

シートアレンジも多彩
シートアレンジも多彩

安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。フロントエンブレム裏に設置したミリ波レーダーと、フロントウインドウ内上部に設置した単眼カメラという、特性の異なる2種類のセンサーで構成されている。

ミリ波レーダーと単眼カメラによる「Honda SENSING」 作動イメージ
ミリ波レーダーと単眼カメラによる「Honda SENSING」 作動イメージ

ミリ波レーダーは、さらに性能を向上させ、対象物体の位置や速度だけでなく、検知が難しいとされてきた電波の反射率が低い歩行者まで検知対象を拡大した。

メーカー希望小売価格やタイプについては、ホンダの Web サイトを参照されたい。