ホンダのパーソナルモビリティー「UNI-CUB β」が、イタリア・ミラノ万博(2015年5月1日から10月31日開催)の日本館に登場する。

ホンダの「UNI-CUB β」が、イタリア・ミラノ万博の日本館に登場
ホンダの「UNI-CUB β」が、イタリア・ミラノ万博の日本館に登場

「UNI-CUB β」は、「ASIMO」に代表されるヒューマノイドロボット研究から生まれたパーソナルモビリティー。身体を傾けて体重移動するだけで、人の歩行のように、前後左右や斜めに移動できる。ハンドルなどが不要なため、両手を自由に使えるのが特徴となっている。


「UNI-CUB β」は、「ASIMO」に代表される  ヒューマノイドロボット研究から生まれたパーソナルモビリティー
「UNI-CUB β」は、「ASIMO」に代表される
ヒューマノイドロボット研究から生まれたパーソナルモビリティー

両手が自由に使えるのが特徴
両手が自由に使えるのが特徴

イタリア・ミラノ万博の日本館では、UNI-CUB β に乗ったアテンダントが、未来のレストランをイメージしたシアター“LIVE PERFORMANCE THEATER”内で訪問者を案内。UNI-CUB βの特徴を活かしたパフォーマンスを届ける。

イタリア・ミラノ万博の日本館(イメージ)
イタリア・ミラノ万博の日本館(イメージ)

アテンダントによるパフォーマンス(イメージ)
アテンダントによるパフォーマンス(イメージ)

2015年ミラノ万博は、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博(2005年日本国際博覧会)」、2010年に中国で開催された「上海万博(2010年上海国際博覧会)」に続く、今世紀3度目の国際博覧会。テーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」。日本館は、「Harmonious Diversity ―共存する多様性―」をテーマに、日本の農林水産業や食にまつわるさまざまな取り組み、日本の食や食文化に詰め込まれた技などを紹介する。