米国などでは、スケートボードは、駅から会社までの“ラストマイル”移動で人気。軽量コンパクトで電車やバスなどに持ち込みやすいのがその人気の秘密です。

通勤用スケートボードの例  (画像は電動スケートボード「Monolith」)
通勤用スケートボードの例
(画像は電動スケートボード「Monolith」)

でも、スケートボードは長距離移動には不向き。また、坂の多い街で通勤手段として使うのはしんどいというデメリットもあります。これらのデメリットを補完してくれるのが、「ePaddle」。ドイツの HYVE Innovation Design が開発しました。

スケートボードを通勤手段に変える「ePaddle」  坂も上れます
スケートボードを通勤手段に変える「ePaddle」
坂も上れます

HYVE Innovation Design によれば、「ePaddle」は、サーフボード上でパドルを使って漕ぐスポーツ「スタンドアップパドルサーフィン」からヒントを得たものなのだとか。パドルにはモーターとタイヤが内蔵されており、最高速度時速40キロで走行可能。スピードは、パドルに取り付けられたスロットルで調整できます。

参考画像:パドルで漕ぐサーフィン「スタンドアップパドルサーフィン」  「矢切の渡し」のようでもあります
参考画像:パドルで漕ぐサーフィン「スタンドアップパドルサーフィン」
「矢切の渡し」のようでもあります

「スタンドアップパドルサーフィン」からヒントを得た「ePaddle」  やはり、矢切の渡……(以下略)  (画像はプロトタイプです)
「スタンドアップパドルサーフィン」からヒントを得た「ePaddle」
やはり、矢切の渡……(以下略)
(画像はプロトタイプです)

スピードは、パドルに取り付けられたスロットルで調整できます
スピードは、パドルに取り付けられたスロットルで調整できます

「ePaddle」はまだプロトタイプ段階。価格や仕様は公表されていません。でも、HYVE Innovation Design は、近くクラウドファンディングサイト Indiegogo で「ePaddle」に対する出資者募集のキャンペーンを開始する予定。キャンペーンでは、「ePaddle」の詳細が発表される予定となっています。

このポーズで出勤するのは、ちょっと恥ずかしいかもしれません
このポーズで出勤するのは、ちょっと恥ずかしいかもしれません

HYVE Innovation Design は、「ePaddle」のデモ動画を公開中。動画には、「ePaddle」を手にしたスケートボーダーが自転車用レーンを走行し、楽々と自転車を追い越していく様子が収められています。


スケボーを通勤手段に変える「ePaddle」

電動スケートボードについては、日本の道路交通法では公道での使用が制限されています。では「ePaddle」はどうなのでしょうか?道路交通法や都の条例を読んでみたのですが、これまでにないタイプの製品のため、法律/条例がどう適用されるのかよくわかりませんでした。でも、交通量の多い場所で走行すると、危険であることは間違いなさそう。走行は、安全なスケートボードパークなどに限定しておいた方が良さそうです。