ホンダ「SHUTTLE(シャトル)」が5月15日に販売開始された。5ナンバーサイズの扱いやすさや優れた燃費性能と、クラス最大の広さを持つラゲッジスペースを融合したステーションワゴンだ。

5ナンバーサイズのステーションワゴン ホンダ「SHUTTLE(シャトル)」
5ナンバーサイズのステーションワゴン ホンダ「SHUTTLE(シャトル)」

ドライブトレインには、1.5リッターアトキンソンサイクル DOHC i-VTEC i-DCD と 7速 DCT、それにバッテリーとパワードライブを一体化した IPU を組み合わせた「SPORT HYBRID i-DCD」を採用。クラストップとなるリッターあたり34.0キロの低燃費を達成した。また5ナンバーステーションワゴンのハイブリッド車としては初めて4WD が設定されている。ガソリン車には、1.5リッター直噴 DOHC i-VTEC エンジンが採用された。


5ナンバーステーションワゴンのハイブリッド車としては初めて4WD を設定
5ナンバーステーションワゴンのハイブリッド車としては初めて4WD を設定

エクステリアでは、フロントグリルとヘッドライトを一体的に造形。力強くシャープな印象を作り上げている。インラインタイプの LED ヘッドライトを新たに開発。LED 光源をリフレクターで反射させる構造により、ヘッドライト全体がひとつの面のように光るデザインを実現した。

一体的に造形されたフロントグリルとヘッドライト
一体的に造形されたフロントグリルとヘッドライト

インテリアでは、ダッシュボードの中央にクリスタルブラックパネルを配置し、質感を高めた。運転席と助手席に間には、パーソナルな空間を創出するハイデッキセンターコンソールを採用。ドリンクホルダーやトレイ、フロントコンソールポケットが、運転席と助手席の両方から使いやすいよう配置している。

「SHUTTLE」インテリア
「SHUTTLE」インテリア

中央に配置されたクリスタルブラックパネル
中央に配置されたクリスタルブラックパネル

パーソナルな空間を創出するハイデッキセンターコンソール
パーソナルな空間を創出するハイデッキセンターコンソール

パッケージングは、5ナンバーサイズでありながら、広々とした室内空間を実現。5名乗車時でも荷室容量は570リットルを確保した。後席を倒した2名乗車時には、荷室長は最大184センチ、荷室容量は最大1,141リットルにまで拡大する。

「SHUTTLE」パッケージング
「SHUTTLE」パッケージング

荷室容量は570リットルを確保
荷室容量は570リットルを確保

後席を倒した状態
後席を倒した状態

シートレイアウトも多彩
シートレイアウトも多彩

価格はガソリンエンジンを搭載した G グレードで169万円(消費税込み)から、ハイブリッドシステムを搭載した HYBRID グレードで199万円(消費税込み)からとなっている。