
「Joystick Bike」を開発したのは、スイスの発明家 Yvan Forclaz さん。Forclaz さんは、サイクリングをより楽しく、魅力的なものにするにはどうしたら良いかと考え、ジョイスティックによる操縦を思いついたのだそうです。

「Joystick Bike」では、サドルの両サイドにスティックが取り付けられています。右手側のジョイスティックではハンドルを操作。スティックを左に倒せば、自転車も左に曲がる仕組みになっています。


左のジョイスティックでは変速機を操作。その他、安定性を高めるための補助輪もここで操作できます。

「Joystick Bike」はまだプロトタイプ段階。今後、製品化に向けて細部を詰めていくとのこと。また、Forclaz さんは、ジョイスティックによる操縦を自転車だけでなく、バイクにも適用していきたいと考えているそうです。

「Joystick Bike」のプロトタイプは、今年の4月にジュネーブで開催された国際発明フェアで公開されました。
ハンドルではなく、ジョイスティックで操る電動アシスト自転車「Joystick Bike」