ウェザーニューズは、最新のほたる出現傾向を発表した。全国的にほたるの出現は例年より早い傾向にあり、西〜東日本の広い範囲で出現しているという。また、関東南部では今週末が鑑賞のチャンスだとしている。

■全国各地の出現傾向―関東南部は今週末、東北・北陸は6月中旬から下旬が見頃に 

今年は全国的に晩冬から5月にかけて気温が高い日が多く、ほたるの出現が例年(2009年~2014 年)より早まっている。すでに西〜東日本の広い範囲で出現し、5月末からは関東南部からも続々とほたるの報告が届きはじめた。今週に入ってからは関東では「乱舞」という報告が届くようになり、見頃を迎えている。


東北からもほたる発見の報告が届きはじめており、6月中旬〜下旬には東北や北陸で見頃を迎える予想。今年は、北海道でも一部6月中に飛び始める可能性があり、7月には見頃を迎える見込み。北海道で 6月中にほたるが確認された場合、ウェザーニューズが調査を始めた2009年以降で2回目となる。

一方、九州や四国、東海からはピークを過ぎてほたるが少なくなってきたという報告が届き始めており、そろそろ見頃シーズンは終了となりそう。ほたるを見たい方は、急いだ方が良いかもしれない。

今年は西〜東日本の所々からほたるの数が少ないという報告が届いている。ほたるが一部地域で少なくなった理由として、昨夏の台風による大雨でほたるの卵や幼虫が流された可能性や、今年の4月下旬から雨が降らない日が続いたことによる乾燥がほたるの幼虫やさなぎに影響を与えた可能性が考えられる。


なお、今回の見解は6月4日時点の情報をもとにしたもの。最新のほたる出現傾向については、スマートフォン向け Web サイトの「ほたる情報」、携帯サイト「ウェザーニュース」の「ほたる情報」、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「おしらせ」を参照されたい。