何から何までピンク色で乙女心全開な駅としてよく知られる、鳥取県の智頭急行「恋山形(こいやまがた)駅」。そこへ新たに「恋がかなう鐘」が登場した。

恋山形駅といえば
恋山形駅といえば

何から何までピンク
何から何までピンク

恋山形は、日本に4つしかない名前に「恋」がつく駅の1つ。JR 北海道「母恋(ぼこい)駅」、岩手県の三陸鉄道「恋し浜駅(こいしはま)駅」、西武鉄道「恋ヶ窪駅(こいがくぼえき)」とともに、恋を主題に地域活性化を図っている。


その中でも、智頭急行は最も前衛というか、大胆というか、2013年には恋山形の駅舎を独自にピンクに塗り替えて刷新。全国から注目を集め、恋がかなう駅として多くの人が訪れるようになった。

智頭急行では、その後も恋山形駅で数々のイベントを元気よく実施している。2015年6月に2周年を迎えるにあたり、新たに設置したのが「恋がかなう鐘」だ。

除幕式で披露したのが
除幕式で披露したのが

これ。ってあれ、鐘はどこ?
これ。ってあれ、鐘はどこ?

ありました。やっぱりピンク!
ありました。やっぱりピンク!

鐘はあざやかなピンクで、鳴らすと恋がかなうかもしれないな、と思わせる雰囲気だ。

6月6日の2周年記念イベントでは、鐘のおひろめ以外にも、カップルで来場した人へのハートの絵馬プレゼントなどで盛り上がったもよう。6月19日にはこれまで来場した人が掛けた絵馬を、縁結びで知られる白兎神社に奉納する予定だ。

ますます恋の色に染まる恋山形駅だが、3周年目には一体何が起きるのか、今からちょっと興味津々でもある。