
かつて、SA、PAで味わえる料理といえばどこへ行っても画一的でちょっぴり退屈な献立が多かったと記憶している。しかし最近は施設ごとの工夫や努力の甲斐あって、風変わりなものが相次ぎあらわれるようになった。
7月から営業を始めた常磐道下り線のPasar守谷も例に漏れない。建物は瀟洒で、守谷という地名の由来である豊かな森を思わせる雰囲気。東京の有名店など17店をそろえたフードコーナーも充実している。

そのたたずまいの中で目を引くのは、納豆、である。
Pasar守谷に出店している東京・世田谷の有名店「らーめん せたが屋」が作った「梅納豆ワンタン麺」をはじめ、「広東麺飯房」の「納豆タンタン麺」、「焼肉トラジ」が作る「納豆キムカル丼」、お好み焼きの「楽甚」の「納豆玉」「納豆焼きそば」、そば「鼓」の「なっとろそば」が味わえるのだ。





納豆好きならば垂涎の、それ以外の人にとっても貴重な体験になりそう。なお、Pasar守谷には納豆が入っていないフードメニューもたくさんある。