
「銀河鉄道999」現実化プロジェクト、七夕の7月7日スタート
(C)Leiji Matsumoto
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「銀河鉄道999デザイン電車」は、西武鉄道と練馬区がタイアップし、2009年5月から運行されていた電車。原作者の松本零士氏がデザインを監修した。だが、車体の老朽化により2014年12月一杯で運行を終了している。

2014年12月一杯で運行を終了した「銀河鉄道999デザイン電車」
(C)Leiji Matsumoto,SEIBU Railway Co.,LTD.
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こちらは「車掌」さんバージョン
(C)Leiji Matsumoto,SEIBU Railway Co.,LTD.
(C)Leiji Matsumoto,SEIBU Railway Co.,LTD.
今回スタートしたプロジェクトは、大泉学園商店街やNPO法人などで作る『「銀河鉄道999」現実化プロジェクト』実行委員会によるもの。クラウドファンディングによって資金を調達し、「新銀河鉄道999電車」の2015年12月運行開始を目標としている。また、ラッピング電車の製作に留まらず、駅舎なども含め西武池袋線沿線に「銀河鉄道999」の世界を実現化させることを目指していく。

「新銀河鉄道999電車」は、内装もより凝ったものになるという
(C)Leiji Matsumoto
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プロジェクトでは、「銀河鉄道999」原作者の松本零士氏が名誉実行委員長に就任。同氏監修のもと、車両の外装や内装、駅舎のデザインを行う。西武鉄道は、20000系電車(8両編成)1編成を提供し、電車の改装等で特別協力する。

「新銀河鉄道999電車」のベースとなる20000系車両
「銀河鉄道999デザイン電車」は、海外からの旅行者にも高い人気があった。今回のクラウドファンディングの目標額は2,999万円。日本だけでなく海外のファンのためにも資金調達に成功し、観光の目玉として欲しいところだ。

「私はヘマはやらないわ」(by メーテル)
(C)Leiji Matsumoto
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