本州四国連絡高速道路ではこの秋、気合の入ったウォーキングツアーを計画している。四国と淡路島、本州をつなぐ明石海峡大橋・大鳴門橋を1日で渡るという内容だ。

大鳴門橋
大鳴門橋

明石海峡大橋
明石海峡大橋

「2橋まるごとウォークツアー」という名称で10月3日、4日に開催予定。普段は立ち入れない明石海峡大橋や大鳴門橋の管理用通路の内部を体験できる。通路は路面が網目状で、足下は海面が見える状態だそう。


シースルーの管理用通路
シースルーの管理用通路

明石海峡大橋約4km、大鳴門橋約2kmの管理用通路を1日で歩く、合計約6kmの海上散歩だ。

行程は兵庫県神戸市の「橋の科学館」集合後、まず明石海峡大橋の管理用通路を渡り、次いで貸切バスで移動。鳴門公園で昼食をとったあと、大鳴門橋の管理用通路を歩き、道の駅うずしおを経て、貸切バスで橋の科学館に戻る。

募集人数は2日間合計で320人。応募は郵送で行え、締切は8月26日。応募多数の場合は抽選となる。参加費は大人4,000円、中学生以下2,000円。参加条件は小学4年生以上で、6km以上歩くことができ、ビル7階程度の階段の昇降ができること、高所、閉所恐怖症ではないこと、トイレを2時間程度我慢できることなど。また杖や車イスによる参加はできない。

詳しい情報や応募先は本州四国連絡高速道路の公式サイトで確認されたい。