
出展候補の1つ、米海軍日本管区司令部消防隊の消防車
東京・有明の東京臨海広域防災公園は、さまざまな災害対策車などを集めた「ぼうさいモーターショー」を9月6日に開催する。消防車やパトカーはもちろん、国土交通省や日本赤十字社、さらには米海軍のクルマまで登場する見込み。
東京臨海広域防災公園は、首都直下地震などが起きた際に国の「災害現地対策本部」などを置くほか、支援部隊のベースキャンプを設けたり、災害医療の拠点として機能したりする。
とはいえ平時は広々とした公園で、紙飛行機を飛ばすイベントを開いたり、防災をテーマにしたウォークラリーを催したりしている。最寄りはりんかい線の国際展示場駅やゆりかもめの有明駅。コミックマーケット(コミケ)などの会場になる東京国際展示場「ビッグサイト」のそばだ。

会場はビッグサイトのそば
さて、ぼうさいモーターショーは前年に続く開催だ。どんなクルマが集まるか、公園側ではいくつか候補を紹介している。
東京消防庁の無人走行放水車や、警視庁の機動救助車、国土交通省の災害対策車など「そんな装備があるんだ!?」とびっくりしてしまうクルマの名前が挙がっている。

東京消防庁の無人走行放水車

警視庁の機動救助車

国土交通省の災害対策車
気になるのは米海軍日本管区司令部消防隊の消防車。エキゾチックなデザインは間近で見てみたい。

米海軍の消防車。エキゾチックな雰囲気

前年出展のようす

興味津々
なお、多くは災害対策車両なので、緊急出動がかかるなどの理由で不参加になる場合もある。