
三井のリパークは、首都圏にある無人の時間貸し駐車場で、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)の有料充電サービスを開始する。まずは1か所につき最大20台、合計200台の充電器を設置する計画だ。
9月1日からまずは「南八幡5丁目第3駐車場」(千葉県市川市)で利用可能になる。次いで「六本木3丁目第2駐車場」(東京都港区)でも使えるようになる。
国の「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」の補助を生かしたサービス。NEC製のEV・PHV用壁掛け型普通充電器と、複数の充電器を管理できるコントローラを設置する。

三井のリパークでは、EV・PHVの普及に合わせて充電サービスの需要が高まると見込んでいる。駐車場の利用頻度が高い商用車や、自宅に充電設備のないマイカーがこまめに利用するようになるのではないかと考えているという。