
スズキ「ソリオ」「ソリオ バンディット」が全面改良され、8月26日に販売開始された。

「ソリオ」「ソリオ バンディット」は、コンパクトなボディーに、広い室内空間を備えたコンパクトハイトワゴン。後席両側スライドドアや優れた燃費性能などを特長としている。
今回の全面改良では、軽量で高剛性の新開発プラットフォームを採用。コンパクトなボディーサイズはそのままに、室内空間を大幅に拡大した。

さらに、新開発のK12C型デュアルジェット エンジンとマイルドハイブリッドの搭載に加え、100キログラムの車重軽量化を達成。クラストップの低燃費27.8km/Lと、力強い走りを両立した。

エクステリアは、「ソリオ」では「幅広い層に親しまれるスタイリング」を目指した。ヘッドランプから連続性を持たせたメッキフロントグリルや、サイドからリヤにかけての立体感を強調するボディー断面などが特徴となっている。車体色は、新色の「ピュアホワイトパール」や「クォーツピンクメタリック」などをはじめ全8色が設定された。

「ソリオ バンディット」では、「アグレッシブなスタイリング」を目指した。個性的な表情をつくる2段構えのLEDヘッドランプや、ワイド感を強調したエアロ形状のリヤバンパーが特徴。車体色は、新色の「ファーベントレッド」や「ミッドナイトバイオレットメタリック」などをはじめとする7色に加え、ブラック2トーンルーフを設定するなど、全9バリエーションが用意された。

インテリアでは、「ソリオ」では「居心地の良い空間」を表現。シルバーの加飾を施したセンターガーニッシュ(HYBRID MX、HYBRID MZ)や、チャコールグレーを基調としたシート表皮を採用している。

シルバーの加飾を施したセンターガーニッシュ


「ソリオ バンディット」では、「上質感あふれる空間」を表現。ピアノブラック調のセンターガーニッシュや、ダークパープルのアクセントを施した黒基調のシート表皮を採用した。

ピアノブラック調のセンターガーニッシュ

快適装備では、後席ドア開口幅を60ミリ広げて乗降性を高めた後席両側スライドドアや、荷室側からのスライド操作が可能になり、利便性が向上したリヤシートなどを搭載している。


また、デュアルカメラブレーキサポートをはじめとする先進の安全技術を搭載し、安全装備を充実させている。
