Maserati(マセラティ)がフラッグシップと位置付けるスポーツセダン「クアトロポルテ」に最高出力330PSの新グレードが加わった。9月下旬から納車が始まる。希望小売価格が1,175万円(税込、以下同じ)と低めに設定してある。


2013年に登場した第6世代のクアトロポルテにはすでに最高出力410PS「S」「S Q4」、同530PSの「GT S」というグレードがあるが、今回加わったベースグレードはEURO6対応のダウンサイジング3.0LツインターボV6新エンジンを搭載し、最高出力が330PSとする一方、価格は抑えている。最大トルクは500Nmで、最高速度は266km/h、0~100km/h加速は5.6秒。

新型エンジンは、ほかのクアトロポルテと同様にマセラティ専用にマラネロのフェラーリ工場で製造している。排出ガス低減や燃費向上が見込まれる「スタート&ストップ機能」を標準装備し、燃費効率はメーカー発表値で10.2km/Lとシリーズ最高だ。


これに加えリヤバンパーに設置した2つのレーダーで死角内を走るクルマを検知し、ドアミラーの警告灯と音声で注意を促す「ブラインド・スポット・アラート」や、「ハーマン・カードン・サウンド・システム」などの新仕様を採用。ホイールは19インチのポセイドン・ホイールを標準装備している。

このほかマセラティは同時に「クアトロポルテ」3グレードとEセグメントのミドルセダン「ギブリ」3グレードを環境性能や安全性を強化して刷新している。

なお新たなクアトロポルテのベースグレード登場を記念し、全国の販売店で9月12日、13日にフェア 「MASERATI NEW QUATTROPORTE DEBUT FAIR」を開催する予定。