

トヨタ自動車はハイブリッド車「プリウス」の新モデルを公開した。2015年末から日本で販売を始め、順次世界各国・各地域に広げる。

1997年に発売してから4代目を数える。新たに「Toyota New Global Architecture」を取り入れ、環境性能に加え、ボディの高剛性化を図った。低重心も特徴となる。
ルーフの頂点を20mm低くするとともに前出しし、エンジンフードも低く抑えたデザインとなっている。
また熱効率を40%以上に高めたエンジン、トランスアクスル、モーター、電池といった各ユニットを、より軽量・小型化し、燃費効率を高めている。
これに加えミリ波レーダーと単眼カメラを使って、クルマや歩行者を認識する衝突回避支援機能などを備えたパッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用している。