完全に未来
完全に未来

空も飛べそう(※飛びません)
空も飛べそう(※飛びません)

いつか訪れる未来。さまざまな地域で人々は周囲の環境からエネルギーを取り出し、それをもとに水などから水素燃料を作り出して蓄え、必要に応じて発電に使う。トヨタ自動車はまじめにそうした「エネルギーの地産地消」を思い描いており、そのためのコンセプトモデルとして「FCV PLUS」を公開した。

FCV PLUSは移動手段として使うだけでなく、搭載タンクに入った水素燃料を消費し、周囲の社会に電力を供給する発電機としても働く。加えて各地域が生産、蓄積した車外の水素燃料も使って発電ができる。

クルマそのものの設計としては、FCスタックはフロントタイヤ間に、水素タンクはリアシート後方に搭載。4輪インホイールモーターを採用し、コンパクトなボディサイズに広い室内空間を実現したという。機能部品を車両の前後に集約する構想で、重量バランスを整えたとしている。

エクステリアは空気の整流効果を考えた特徴的な形状とし、インテリアには軽さと剛性を両立する三次元立体骨格構造を採用している。

クルマとしての性能も考えられているとか
クルマとしての性能も考えられているとか

三次元立体骨格構造、とのこと
三次元立体骨格構造、とのこと

市販モデルが登場するかどうかは分からないが、トヨタが、クルマだけでなく社会そのものをデザインしようとする強い野心と意気込みを感じる。