さ、思う存分陽射しを浴びるといい
さ、思う存分陽射しを浴びるといい

ダイハツ工業が東京モーターショーに世界初出展するコンセプトモデルには、風変わりなクルマが多い。軽自動車「HINATA(ヒナタ)」もその一つだ。

ヒナタは、形状の美しさとスペース機能の両立を図ったラウンドデザインのクルマで、「ナチュラルリラックス」を表現しているそう。最大の特徴は側面に備えた開放感のある両側観音開きの扉だ。


普通の軽自動車っぽいけど
普通の軽自動車っぽいけど

駐車中には、存分に外気や外光を採り入れられるようになっている。ピクニック向きだろうか。

パカッ
パカッ

よく考えてみると、似たような構造は英国が誇る高級車ブランドRolls-Royce(ロールスロイス)の「Coach Door(コーチドア)」にも見られたが、ヒナタはまるで雰囲気が違う。

シートアレンジとの組み合わせで効果を発揮する。前席、後席とも自在に位置や角度を変更できるようで、外側に向かって開け放ったサイドドアに面して並べることも可能。陽射しに向かい合うようにすれば、ばっちり日なたぼっこが楽しめそうだ。市販モデルが期待できるかどうかは分からないが、とにかく面白い発想ではある。
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