BMWは、コンパクトSAV「BMW X1(エックス・ワン)」新モデルを10月24日から販売開始する。

先代モデルから全長が30mm短くなり、全高が35mm伸び、より取り回しの良いサイズになった。ほぼ真四角のホイール・アーチが堂々としたたたずまいを強調し、後方に向かって絞りあげるようなサイド・ウインドーのデザインがボディのキャラクター・ラインと相まって軽快な印象を打ち出している。


フロント・ビューは、BMW伝統の4灯式ヘッドライトとその下に配置されたフォグライトで形成される6眼フェイスや、「X(エックス)」のラインを描くフロント・エプロン、3分割エア・インテークといった特徴を踏襲しつつ、精悍な顔立ちを強調するLEDヘッドライトや、直立した大きなキドニー・グリルを採用した。

リヤ・ビューはLEDライトバーを配置した幅広のL字型リヤ・コンビネーション・ライトが、ワイドなスタンスと見た目の安定感を強調。ルーフ・スポイラーにつながるブラックのエアロ・ブレードでスポーティな雰囲気を際立たせている。


インテリアはアクセント・トリム付きの大きなインテリア・トリム・パネルや、その下側からやさしく室内を照らすアンビエント・ライトで高級感を演出している。運転席に向けて僅かに角度がつけたセンター・コンソールを備え、全ての重要な操作系がドライバーの手の届く範囲に配置してある。従来モデルに比べ着座位置を前席で36mm、後席で64mm高めている。視認性に優れた8型カーナビゲーション・システム「iDrive」も標準装備する。


後席はスライディング機能を備え、乗る人数や荷物の量に応じて60:40で前後130mmを調整可能だ。ニー・ルームも先代モデルから66mm拡大している。2列目シートは荷室に設置したリリース・ボタンを押すだけで用途に応じて40:20:40の3分割に倒せる。荷室容量は先代モデルから85L拡大の505L。2列目シートのバックレストをすべて倒すと1,550L。またラゲッジ・フロア下には100Lの容量がある。


新開発のサスペンション、インテリジェント軽量構造を採用したねじれ剛性が高いボディ、摩擦抵抗を抑えたステアリング・システムなどを採用。一部グレードはオンデマンド式インテリジェント4輪駆動システム「xDrive」を搭載する。通常走行時は前輪駆動、オーバーステアやアンダーステアなどを察知すると瞬時に前後アクスルに駆動トルクを配分する。またエンジンおよびブレーキを制御してコーナリング時の走行安定性とハンドリング性能を向上させる「パフォーマンス・コントロール」を組み込む。

新世代モジュラー・エンジンを搭載する。気筒あたり排気量が500ccのシリンダーを直列に配置している。全モデルにターボチャージャーと高精度ダイレクト・インジェクション・システムを備え、トランスミッションは6速または8速ATとなる。


燃費効率はJC08モードでX1 xDrive20iが14.6km/L、X1 xDrive25iが14.3km/Lとなっている。いずれも「平成27年度燃費基準+10%」「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成し、エコカー減税対象。自動車取得税が40%、重量税が25%減税となる。翌年度の自動車税は50%減税。

安全装備としてはカメラにより前方を監視して、自動ブレーキをかけて衝突回避、被害軽減を図る「ドライビング・アシスト」、緊急時に販売店などと通信する「BMWコネクテッドドライブ・スタンダード」などを備える。

希望小売価格は385万円(税込)から。