
イタリアのPininfarina(ピニンファリーナ)がデザインしたトラクターが、国内外の自動車ニュースサイトで話題になっている。なるほど格好良いデザインだ。奥山清行デザインのヤンマー製トラクターとどちらが垢抜けているだろうか。
農機であるトラクターは、以前からデザイナーが腕を振るう題材となっており、イタリアLamborghini(ランボルギーニ)なども洒脱な製品を世に送り出してきた。日本ではむろん、取締役に奥山清之氏を迎えたヤンマーの製品が話題となっている。

今回、ピニンファリーナがデザインを手掛けたのは、チェコのZETOR TRACTORが創立70周年を記念したコンセプトモデル「ZETOR by Pininfarina」。ドイツ・ハノーバーで行われた農機関連のイベント「Agritechnica」で披露となった。



ZETOR社は、コンセプトモデルを官能的でダイナミック、モダンだとして気に入っており、今後の市販モデルすべてにピニンファリーナのデザインを採用していきたいとしている。