未来の3輪車として話題になったトヨタ自動車の超小型モビリティ「TOYOTA i-ROAD」。その2人乗りモデルが東京・渋谷区に登場した。地元の人に乗ってもらい、どんな風に生活の中で利用したらよいのかを実験する。

4輪のクルマと、2輪のバイク。そのいいとこどりをしたような3輪のi-ROADは、すでに1人乗りモデルが実験を行って注目を集めているが、新たに導入する2人乗りモデルは例えば子育て世帯などに使ってもらう前提だ。


もともとは1人乗りモデルだった4台を対象に、リフレクターや車幅灯などを見直し、車両接近通報装置を装備するなどして2人乗りにした。


渋谷区に住んでいる人や区の職員などに約1か月貸し出し、通勤、買い物、子供の送迎といった場面で乗ってもらい、使い勝手を確かめる。