トヨタ自動車の高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」は、グランドツーリングセダン「GS」にマイナーチェンジを加えて発売した。

エクステリアは、勢いよく前に進むようなフロントノーズからフードにかけた立体造形、低重心を強調するサイドビューが特徴。また18インチアルミホイールと19インチアルミホイールを、切削光輝処理を施した新意匠へ変更している。

画像はハイブリッドモデル
画像はハイブリッドモデル

目を引くのはエアダクト一体型のブレーキ冷却機能を織り込んだスピンドルグリル、ブレーキダクト部まで回りこんだメッキモール、グレーとブラック2色の導風形状のインナーバーがアッパーグリルとロアグリルで切り替わるカラーコーディネートなど。フロントのクリアランスランプおよびリヤコンビネーションランプは、L字型のテールランプ形状を強調したLED照明となっている。


インテリアはオーナメントパネルに新開発のレーザーカット本杢や、伝統工芸の紋様を再現した名栗(なぐり)調仕上げのアルミ素材を採用。室内の随所に金属調の加飾やサテンメッキを施している。


リモートタッチには、革巻きステッチを施したパームレストの両側にENTERボタンを設置し、ノブ前方にもBACKボタンを設置して、自然なスイッチ操作ができるようになった。フロントシートヒーター、ステアリングヒーター、ラゲージドアイージークローザーなどを標準設定している。


カーナビゲーションシステムに、12.3型ディスプレイを採用。地図などをフルスクリーンで表示でき、視認性に優れる。また「VICS WIDE」に対応し、FM多重放送によるより詳しい渋滞情報を受け取ったり、より正確なルート検索をしたりできるようになった。緊急情報(特別警報)や気象・災害情報なども確認可能だ。

新開発V6、3.5Lエンジンを採用し直噴機構D-4Sとアトキンソンサイクルにより、燃費はJC08モードで10.8km/Lを達成している。ボディの剛性強化やサスペンションチューニングの最適化で走行性能と乗り心地の両立も図っている。

これに加え安全装備のパッケージ「Lexus Safety System +」を用意する。内容は歩行者検知に対応した衝突回避支援機能「プリクラッシュセーフティ」、車線の維持を支援する「レーンキーピングアシスト」、ロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、先行車との車間距離を保ちながら追従走行する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」などだ。

希望小売価格は551万7,000円~846万3,000円(税込)。