運行開始以来13年にわたって富士山の麓を走り続けた「フジサン特急2000系車両(2001号編成)」の運行が、2016年2月7日をもって終了する。


フジサン特急2000系車両は、富士北麓地域を訪れる人に“移動中の車内からも富士山の美しさ・雄大さをゆったりと堪能してもらいたい”との思いから、180度の眺望を満喫できる展望室、ラウンジ席、個室などを備えたJRのジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」をリニューアルし、2002年2月に2001号編成と2002号編成の2編成(3両1編成)で運行を開始した。

富士山をキャラクター化した「フジサン君」たちが描かれたユニークな外観で長年親しまれてきたが、車両の老朽化が進んでいることや、インバウンドを中心とした鉄道利用者の増加に伴う輸送力の強化が必要なことから、運行を終了することになった。

2014年2月に引退した2002号編成に続く2001号編成の引退をもって、旧国鉄165系車両は「パノラマエクスプレスアルプス」時代も含めた長い歴史に幕を閉じる。

この運行終了に伴い、引退50日前となる2015年12月19日から2016年2月7日まで「フジサン特急2000系さよならキャンペーン」を実施し、最終日には引退イベントの開催が予定されている。