ボルボ・カー・ジャパンは、ラインナップ最上級モデルとなる7人乗りSUVの新型XC90を発売した。

XC90は、ドライバーが直感的に操作できるシステム「SENSUS(センサス)」を採用。走行中に必要な情報は、12.3インチ・ドライバー・ディスプレイ(メーターパネル)とヘッドアップ・ディスプレイに表示。縦型のタッチスクリーン式センターディスプレイに主要機能の操作系が集約されており、ナビゲーションや空調、メディアなどの操作を行うことができる。また、エアコンの温度調整やメディアの操作などを音声入力で行うこともできる。

SENSUSと親和性のあるApple社のCarPlayを標準装備し、ステアリングスイッチ、タッチスクリーン、音声コマンド使用することで、iPhoneの通話、ショートメールの送受信、メディアの再生やSiriなどの機能を使うことができる。


インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)は、交差点の右折時に直進してくる対向車との距離や速度を検知して、そのまま右折すると衝突すると判断された場合、衝突を回避・軽減するオートブレーキを作動させる。

夜間でも対応可能な歩行者・サイクリスト検知機能付フルオートブレーキ、50km/h以下の速度域でのステアリングアシストを実現したパイロットアシスト(追従時車線維持機能)などの安全装備も標準装備している。


ランオフロード・プロテクション(道路逸脱事故時保護システム)は、車両のASDM(アクティブ・セーフティ・ドメインマスター)ミリ波レーダー/高解像度カメラ一体型センサーユニットが、道路から逸脱したことを検知すると、シートベルト・テンショナーがシートベルトを巻き上げ、シートとシートフレームの間にあるメタル製クッションが乗員にかかる衝撃を吸収する。

プラグインハイブリットモデルの「T8 Twin Engine AWD Inscription」は、Drive-E2.0リッター4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンと電気モーターのふたつのユニットを組み合わせることで、システムトータルで407ps/640Nm(欧州参考値)の出力と15.3km/L(JC08モード)の燃費性能を実現。また、電気モーターのみで35.4kmのゼロエミッション走行が可能となっている。

その他のモデルには、2種類のDrive-Eガソリンエンジンが用意されており、2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」エンジンは、最高出力187kW(254ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発揮し、JC08モードで12.8km/Lの燃費を実現している。

2.0リッター4気筒スーパーチャージャー直噴ターボエンジンの「T6」は、最高出力235kW(320ps)、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発生。全てのパワートレーンは、高効率の8速ATと電子制御AWDと組み合わされる。

新たにフロントにはダブルウィッシュボーン、リアには複合樹脂素材製のリーフスプリングを用いたインテグラルアームサスペンションを採用。5つのドライブモードを選択できるエアサスペンションを新たにオプション設定している。