「はっ!」
「はっ!」

「Repulsor」は、腰に巻いて使用するタイプの汎用ハンディライト。明るさは7,911ルーメンで、開発元は“クルマのハイビームより明るい”ライトであると謳っている。

“クルマのハイビームより明るい”ハンディライト「Repulsor」
“クルマのハイビームより明るい”ハンディライト「Repulsor」

市販されている同サイズのどのハンディライトよりも明るいのが売りの製品。その光は、約700メートル先まで照らすという。

約700メートル先まで照らせる
約700メートル先まで照らせる

通常、ハンディライトは手に持って使用する。だが、「Repulsor」は腰に巻き、ズボンのベルトに取り付けて使用。これにより、ハンズフリーでの利用が可能となった。「Repulsor」の重量は1.27キロとハンディライトとしてはやや重めだが、腰に巻くことで、重さをそれほど感じずに歩行できるという。ライトは合計2個付いており、異なった2方向を照らすことも、2つを同じ方向に向けてより強い光を得ることもできるそうだ。

腰に巻く、ハンズフリータイプ  左右に付いているライトは、クルマのヘッドライトのよう?
腰に巻く、ハンズフリータイプ
左右に付いているライトは、クルマのヘッドライトのよう?

バイクマウントを利用すれば、「Repulsor」を自転車に装着し、強力な自転車用ライトとして使用することもできる。夜間走行が必要となるブルベなどでうまく活用できれば、チームメンバーのアヴェレージスピードをアップさせたり、安全性を向上させたりできるかもしれない。だが、周囲に迷惑をかけないように、十分な注意も必要となるだろう。

専用マウントで自転車用ライトとしても利用可能
専用マウントで自転車用ライトとしても利用可能

200メートル先まで見渡せる  それだけに、使用には注意が必要
200メートル先まで見渡せる
それだけに、使用には注意が必要

リチウムイオンバッテリーを内蔵。1時間の充電で、最大1時間55分の連続使用が可能だという。バッテリーは、スマートフォンやUSBデバイスへの充電にも利用可能だ。パワフルなライトとあわせて、防災用品として利用することも可能かもしれない。

スマートフォンの充電機能も装備
スマートフォンの充電機能も装備

災害時にも役立つ?
災害時にも役立つ?

開発したのはウクライナのCerebro-group。同チームは現在、「Repulsor」のパイロットドラフトをkickstarterで公開し、ドラフト閲覧者からのフィードバックを受け付けている。反応がよければ、資金調達に向けたプロジェクトを開始させる予定だ。プロジェクトでは、199ドルの出資で1万2,000mAhのバッテリーを内蔵した「Repulsor」1台を199ドルで入手できるオプションを提供する。kickstarterでのプロジェクト終了後の小売価格は300ドルになる見込みだ。

kickstarterプロジェクトが開始された場合  199ドルの出資で「Repulsor」を入手できるオプションも
kickstarterプロジェクトが開始された場合
199ドルの出資で「Repulsor」を入手できるオプションも

kickstarter内では、他にもいくつかのハンディライト市販化に向けたプロジェクトが実施されている。それらは、「より洗練されたデザイン」や「省電力」そして「周囲の明るさに応じて自動的に光の強さを変化させるスマートコントロール」などを売りにしていることが多い。

そのような中、「クルマのハイビームより明るい」ことだけを売りにする「Repulse」のコンセプトは驚くほどシンプルだ。だがその荒々しさに、不思議なワクワクを感じてしまうのは筆者だけではないはず。もし子どもの頃にこれを手に入れていたら、夜、丘に上って街のあちこちを照らして遊び、そして、街の人からこっぴどく叱られていただろうと思う人は多いのではないか。それくらい心躍る製品ということだ。是非販売して欲しいと思うと同時に、悪用する人がでないことを祈りたい。