ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」

「Celaris」はユニボディを採用した折り紙自転車。カナダに本拠を置くSGC Bikesが開発した。

ユニボディを採用した折り紙自転車Celaris
ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」

「チューブを溶接し、塗装してフレームを製造する」という100年以上主流であり続けた自転車製造技術を、根本的に変えることを目指す自転車。デザインをCADで行い、それに合わせてシートメタルをレーザーカット。これをもとに「ユニボディ」を製造して自転車を組み上げる。

ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」
シートメタルをレーザーカットして「ユニボディ」を製造

表面はステンレススチールで、その内部にはアルミを折り紙のように手折りして作ったパーツを貼り付け、強度を高めた。これにより、軽さと強度を両立させている。「ユニボディ」の重さはわずか1.7キロ。自転車全体の重さは、取り付けるパーツにもよるが、最大でも12.7キロを実現している。

ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」
アルミを折り紙のように手折りして作ったパーツで強度をアップ

塗装をしていないのも「Celaris」の特徴。ステンレススチールは塗装がなくても長期間美しさを保てるという。

ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」
塗装をしていないのも「Celaris」の特徴

溶接、塗装をしないことで、製造プロセスが簡易化された。これは製造コストを抑えると同時に、製造期間を短縮している。また、製造プロセスが簡易になったことで、カナダ国内での製造も可能になったという。地元の雇用を増やす役割も将来的には担いたいと、開発元は述べている。

ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」
溶接、塗装をしないことで、製造難易度が下がった

SGC BikesはクラウドファンディングサイトIndiegogoで「Celaris」の販売を行っている。販売されるのはすでに製造済みの「Series 1」(70台限定)と、Indiegogoで受注後に製造される「Series 2」(300台限定)の2車種。価格は「Series 1」が1,125ドル+送料で、キャンペーン終了直後の2018年6月に出荷される。「Series 2」は950ドル+送料。こちらは2018年8月に出荷予定となっている。

ユニボディを採用した折り紙自転車「Celaris」