電動アシストクロスバイク パナソニック「XU1」が7月2日に販売開始される。都市を軽快に移動するアーバンコミューター。

電動アシストクロスバイク パナソニック「XU1」
電動アシストクロスバイク パナソニック「XU1」発売!

2017年に発売された電動アシストMTB「XM1」に搭載された「1軸式スポーツドライブユニット」を採用している。これにより、従来の2軸のドライブユニットよりも滑らかで力強いアシストフィーリングが実現した。


電動アシストクロスバイク パナソニック「XU1」

クロスバイクとしては異例の幅50ミリ(700x50C)のワイドタイヤを採用しているのも「XU1」の特徴のひとつ。荒天時の走行であっても、路面の影響をあまり受けずに走行が可能だ。雨天時の走行に便利なアルミフェンダーも標準装備されており、雨の日も街を走る自転車通勤者をサポートしてくれる。その他、通勤に便利なアルミキャリヤも標準装備。このキャリアにピッタリのパニアバッグもオプションで用意された。

電動アシストクロスバイク パナソニック「XU1」
クロスバイクとしては異例のワイドタイヤを装備

電動アシストクロスバイク パナソニック「XU1」
アルミフェンダー&リアキャリア(画像左)を標準装備
オプションでパニアバッグも

変速機は外装9段。バッテリーの充電に必要な時間は約3時間で、フル充電でHIGHモードなら約44キロ、AUTOモードで約57キロ、ECOモードで約82キロのアシストが可能となっている。

メーカー希望小売価格は22万5,000円(消費税抜き)。

パナソニックはまた、昨年発売した電動アシストMTB「XM1」のマイナーチェンジ版と、新型の電動アシストMTB「XM2」も7月2日に発売する。

「XM1」はハンドル幅を680ミリに変更し、安定性を向上させた。また、前照灯をバッテリー給電式に変更。ライド中の電池切れ解消し、安全性を高めている。

電動アシストクロスバイク パナソニック「XM1」
マイナーチェンジを受けた電動アシストMTB「XM1」

「XM2」には「内装2段変速マルチスピードドライブユニット」が搭載された。また、バッテリーが12Ahと大容量化されており、長距離走行を可能にしている。

「内装2段変速マルチスピードドライブユニット」を搭載した「XM2」
「内装2段変速マルチスピードドライブユニット」が搭載された新型MTB「XM2」

「内装2段変速マルチスピードドライブユニット」での変速では、ギヤは常時噛み合っており、電子制御で変速する。このためチェーンはずれが発生しない。また、1回の変速に要する時間は0.5秒で、ペダル停止状態でも変速が可能だ。

「内装2段変速マルチスピードドライブユニット」を搭載した「XM2」

このユニットの採用により、フロント2段×リヤ10段の20段変速とギヤレシオが広がった。車輪の出力トルクは従来モデルの1.41倍となり、急勾配の坂道などで力を発揮する。

メーカー希望小売価格は、「XM1」が38万円で、「XM2」が33万円。