未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」

「CanguRo」は、乗り心地の良いロボット。千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(Future Robotics Technology Center:fuRo)と、プロダクトデザイナー 山中俊治氏によって企画・開発された。

 未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」
未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」

コンセプトは、人のパートナーであり乗り物でもある「馬」。普段は人に寄り添うパートナーロボットとして、移動の際には乗り物として機能する。fuRoの提唱する「RidRoid(Ride+Roid)」を体現する次世代モビリティだ。


 未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」

ロイドモード時には、人の後ろについてショッピングをサポートするなど、パートナーとしての役割を果たす。「CanguRo」が遠くにある場合には、指定の場所までスマートフォンで呼び出すこともできる。

未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」
スマートフォンで指定の場所に呼び出せる
…本物の馬には無い機能?

ライドモードでは、乗り物となり移動をサポートする。安定性の高い3輪車ではあるが、カーブではヤマハ「TRICITY」のように車体を傾けてながら曲がることも。便利なだけでなく、移動を楽しむことが可能だ。

未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」
「リーン!」

犬型ロボットは人気があるが、かわいいだけで実用性は低い。だが馬型ロボットは、犬型ほどではないにしろそれなりに可愛らしく、しかも実用性も高い。未来の世界では、馬型ロボットは、高い人気を獲得するかもしれない。もっとも、馬と同じで維持費用はかなり高くつきそうではあるが…。

未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」
「ヒヒーン」

「CanguRo」に搭載された各種技術などの詳細については、fuRoの公式Webサイトを参照されたい。

未来の世界の馬型ロボット「CanguRo」
ハイヨー!シルバー!