
わずか11キロの重量と、電動アシストとは思えないすっきりした外観
11キロを実現したのは、複数のカーボンファイバーコンポーネント。フレーム自体はアルミだが、ハンドルバーやフォーク、ホイールなどにカーボンファイバー製が採用されている。

ドライブトレインにもカーボンドライブを採用。Gates製のカーボンドライブは、軽量化だけでなく、静音化とメンテナンスフリーの実現にも貢献した。

電動ユニットには、Ansmann製のリアハブモーターが選ばれた。Cobocはリアハブモーターはダイレクトにホイールを回転させるため、特に漕ぎだしが楽であり、シングルスピード車にはぴったりだとしている。
バッテリーは従来通り、ダウンチューブ内に組み込まれた。モーターがリアハブに組み込まれたことと合わせ、シンプルな外観作りに貢献している。このバッテリーは、2時間の充電で最長約80キロのアシストが可能だ。

価格は5,999ユーロから。日本での販売についてCobocにEメールで尋ねたが、残念ながら本稿掲載時までに回答を得ることはできなかった。