BMWが自動運転バイク(プロトタイプ)のテスト映像を公開した。映像にはテストコース内を無人のまま走行するR1200GSの姿が映されている。

BMWが自動運転バイクのテスト映像を公開
BMW、自動運転バイクのテスト映像を公開

映像内でバイクは自動でエンジンをかけ、バランスを取りながら加速。道路がカーブしていることを認識するとステアリングを切り、車体を若干傾けて曲がる。ブレーキも自動でコントロールし、停止後にはスタンドを降ろしてエンジンを停止させている。

BMWが自動運転バイクのテスト映像を公開
バイクは自動でエンジンをスタートさせ

BMWが自動運転バイクのテスト映像を公開
カーブを認識して自動でステアリングを切り

BMWが自動運転バイクのテスト映像を公開
自動でブレーキをかけ、停止後にはスタンドを降ろす

BMWは自動運転バイクのテストを2年以上も続けているという。とはいえ、BMWに自動運転バイクを販売する意図はないようだ。映像内では研究チームのメンバーであるStefan Hans氏が次のように述べている。

「このプロジェクトのゴールは、完全自動運転のバイクを開発することではない。我々は、バイクの安全性向上を目指している」

BMWが自動運転バイクのテスト映像を公開
プロジェクトの目的を語るStefan Hans氏

現在販売されているクルマには、自動ブレーキや車線逸脱警報、自動ハイビームや全方位モニターなど、多くの安全技術が搭載されている。だがこのようなクルマの安全技術は、そのままではバイクに適用できない。

BMWは自動運転機能を持つバイクのプロトタイプを製造して、様々な状況での試験走行を実施し、どのようなケースでバイクライダーが危険に陥るかを調査。そこで得られたデータをもとに、バイクに必要とされる安全技術を開発して、将来のバイク製品に活かしたいとしている。

自動運転で走行するR1200GSの姿は、BMWが公開した次の動画で参照できる。