フォルクスワーゲンは「ビートル」の製造を2019年7月で打ち切ると発表した。同社は今後、ファミリー向けのクルマにフォーカスするが、その戦略に「ビートル」は合わないのが生産終了の理由だとしている。

フォルクスワーゲン「ビートル」の生産を2019年で終了
フォルクスワーゲン「ビートル」Final Edition
コンバーチブルタイプ

フォルクスワーゲングループオブアメリカの社長兼CEOであるHinrich J. Woebcken氏は、声明で次のように述べている。

「フォルクスワーゲンが米国でフルラインのファミリー向け自動車メーカーに移行していく中で、またMEBプラットフォームによる電動化戦略を強化していく中で、ビートルに代わる車を生産するプランは、現時点では存在しない」

フォルクスワーゲン「ビートル」の生産を2019年で終了
フォルクスワーゲン「ビートル」Final Edition
クーペタイプ

フォルクスワーゲンはメキシコのプエブラ工場での「ビートル」生産が終了する前に、いくつかのイベントを計画している。そのひとつとして「ビートル」のFinal Editionを米国で販売する。

フォルクスワーゲン「ビートル」の生産を2019年で終了
フォルクスワーゲン「ビートル」Final Edition

日本法人であるフォルクスワーゲングループジャパンは2018年1月、2019年度中にビートルの日本販売を終了することを発表。ファンへの感謝の意を示す「See You The Beetle」キャンペーンをスタートさせ、その一環として5月29日には限定車「The Beetle Exclusive(ザ・ビートル エクスクルーシブ)」を発売した。

日本の限定車「The Beetle Exclusive」
日本で5月29日に発売された限定車「The Beetle Exclusive」