二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」

昨年、ほぼタイヤサイズに折り畳める上に、電動アシストに見えないデザインを持つ電動アシスト自転車「Folding Bike」を発表して話題になったベルギーの自転車メーカーAhooga Bike。そのAhooga bikeがニューモデル「Modular Bike」を発表した。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」

Ahooga bikeが追及しているのは、都市生活者にぴったりな自転車の開発。昨年発売された「Folding Bike」もこのテーマを追いかけたもので、通勤や買い物を快適にする電動アシスト機能と、狭い部屋にも収納できる折り畳み機能を両立させたものだった。


今回発表された「Modular Bike」は、このコンセプトをさらに一歩前進させたもの。都市に住むファミリーの要求を満たす、モジュラー構成の自転車となっている。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
「Modular Bike」は、モジュラー構成の自転車

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
フロントラックの有り無しなどを、購入時に指定できる

例えば、ある夫婦がクルマを持つ生活を捨てて自転車での生活に切り替えたとする。だがこの場合、「移動中の会話が少ない」という不満が生じることがあるという。「Modular Bike」はこの悩みの解消を目指し、会話をしやすい二人乗りを可能にするリアシートやステップなどをメーカーオプションで用意した。日本では二人乗りは禁止されているのでこれらのオプションは装着できないが、このリアシートには最大で70キロまでの人を乗せることができるそうだ。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
二人乗りをサポートするリアシート

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
リアシートに座る人の快適性を高めるステップ

二人乗りではペダルをこぐ人の負担が高まる。これを解消するため、電動アシストを可能にするモーター&バッテリーのセットも用意された。この電動アシストユニットは日本の道路交通法を遵守したものではなく、公道での使用はできないが、参考までにお伝えしておくと価格は720ユーロとなる。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
電動アシストを可能にするリアハブモーター

リアシートは取り外し、リアキャリアに市販のチャイルドシートを装着することが可能だ。これにより子どもの送り迎えなどに利用可能となる。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
リアキャリアには、市販のチャイルドシートも取り付けられる

都市部の狭い部屋にも収納できるという機能性も忘れてはいない。「Modular Bike」では収納時にはその幅を、一般的な自転車の約65%にできる。取り外せるペダルや、クイックリリースレバーで傾けられるハンドルなどがこれを実現した。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」
ペダルを取り外し、ハンドルを傾ければ、狭い部屋にも収納可能に

出荷開始は2019年第1四半期の予定。価格は1,149ユーロから。

二人乗り用装備、あります ― Ahoogaのニューモデル「Modular Bike」

日本での販売についてAhooga Bikeに尋ねたところ、Ahooga Bikeの共同創業者であるPhilippe Lefrancq氏より回答があった。それによれば、「Folding Bike」発売時同様、日本への参入は同社の中期計画に含まれているが、現時点では欧州市場にフォーカスしたいとのこと。今後内部で再検討し、参入が決まれば知らせてくれるとのことだった。