うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」

「NOVA」はバッテリーのいらない自転車用ライト。デンマーク オーフスに本拠を置くReelightが開発しました。発電部、フロントライト、リアライトで構成されています。

うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」
バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」 発電部

うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」
「NOVA」フロントライト

うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」
「NOVA」リアライト

Reelightは昨年の夏、自転車用ライト「CIO」で話題になった企業。「CIO」はスポークに取り付けたマグネットで発電するタイプで、バッテリー不要でしたが、マグネットとライトが接近する一瞬だけライトが点灯する「点滅タイプ」。昼間の常時点灯用には適していましたが、夜間走行時のメインライトには利用できませんでした。

昨年発売された「CIO」
昨年の夏に発売された「CIO」

うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」
タイヤが一回転すると、マグネットとライトが一回出会い、
ライトが一瞬だけ光る「七夕システム」採用

今回発売された「NOVA」は「渦電流」を活用しているのが特徴。走行中はずっと点灯を続ける「常時点灯タイプ」である点が、「CIO」とは異なっています。

うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」
「NOVA」の「渦電流」を活用した発電では、常時点灯が可能に

「NOVA」のもう一つの特徴は、ライトの取り付け場所が比較的自由に決められる点。「CIO」は本体に発電部とライトが組み込まれた一体形状でしたが、「NOVA」では発電部とライトを分離して、両者をケーブルで接続するデザインに。これにより、例えばシティサイクルのカゴなどにも、ライトを取り付け可能となりました。

うず電流を利用 - バッテリーのいらない自転車用ライトReelight「NOVA」
様々な場所に取り付け可能に

「NOVA」にはデメリットもあります。それはアルミ製リムでないと、うまく発電できない点。カーボン製リムではまったく点灯しません。

また、「NOVA」に限らずReellight製の自転車用ライトは、マウンテンバイクでは利用できないケースが多いそう。「NOVA」はフォークに発電部を取り付けますが、マウンテンバイクではフォークにサスペンションが組み込まれていることが多く、サスペンションの伸縮の影響で発電できなくなるケースがあるそうです。

「NOVA」はReelightの公式オンラインショップで購入できます。発電部、フロントライト、リアライトがバラで販売されており、全部買うと88ユーロに。フロントリアとダイナモだけなら44ユーロで購入できます。日本への送料が別途14ユーロ必要となります。

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