
(C)Ingrid van Heteren、Bram Moens
「Minimal Bike」は、カーボンファイバー製のフレームを持つ自転車。その「Minimal Bike」が日本で販売開始された。

カーボンファイバーフレームの「Minimal Bike」、日本販売開始
(C)Ingrid van Heteren、Bram Moens
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特徴は、三つ股のシャベルのようなルックスと、6.7キロの軽量ボディ。重さ6.7キロを実現できたのは、素材にカーボンファイバーを採用したためだけではない。三つ股シャベル構造により、通常の自転車には存在しているダウンチューブやチェーンステーが存在していないのだ。これが軽量化に貢献している。

ダウンチューブやチェーンステーが存在しない画期的なデザイン
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フレームの形状も興味深いが、ハンドルはさらに興味深い。一般的によく目にするハンドル形状には、ドロップ、蝶、口ひげ、ブルホーン、カマキリなどだが、「Minimal Bike」はそのどれにも当てはまらない、独自形状。あえていえば「ブーメラン」だ。

獲物を捕らえられそう?
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また、「Minimal Bike」は、溶接の無い一体化フレームも特徴としている。

溶接跡がなく、美しいボディ
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日本では、ゼータトレーディングが取り扱う。価格はシングルスピード車が48万円で、9段変速機付きが51万円、10段変速機付きが53万円。その他フレームセットも用意されていて32万円となっている(価格はすべて消費税別)。

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