電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸

「KALK」は、ゼロエミッション社会の到来を早めるために開発された電動オフロードバイク。その初回限定版が、米国の最初のユーザーに届けられた。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
電動オフロードバイクCAKE「KALK」
ゼロエミッション社会の到来を早めるために開発された

「KALK」を開発したのはスウェーデン ストックホルムに本拠を置くCAKE。山や自然を排気ガスなどから守るために開発されたもので、重いエンジンや変速機やクラッチが不要なため、重さは70キロ以下なのが特徴。120キロ程度の重さを持つ一般的なオフロードバイクと乗り比べると、オフロードでは軽さが大きなアドバンテージとなることを実感できるという。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
軽さが大きなアドバンテージとなることを実感できる

この軽さにより「KALK」は、経験のあるなしや性別/年齢の違いに関係なく、幅広い人が乗れるバイクとなった。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
マウンテンバイクの手軽さで、オフロードバイクを楽しめるのだとか

パーツの多くは一から開発されたものだという。マウンテンバイク用のパーツでは強度が足りず、従来のオフロードバイクのパーツでは重すぎたためだ。このため、シャシーやフレーム、コックピット、ホイール、タイヤ、サスペンション、ドライブトレインなど、多くのパーツが新規にデザインまたはリデザインされた。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
一から新規開発されたパーツで構成

また、開発では、オフロードバイクのスペシャリストと電動バイクのスペシャリストがその専門知識を持ちあったそうだ。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
オフロードバイクと、電動バイクの技術を融合

今回「KALK」が届けられたのは、米国デンバーの広告企業 Crispin Porter + Bogusky。同社のチーフクリエイティブエンジニアであるAlex Bogusky氏は、届けられたばかりの「KALK」に試乗して次のように述べた。

「これはバイクの概念を変えるものだ。《中略》私は、米国に上陸した最初の限定版KALKを手にできて、本当にうれしい。パフォーマンスは驚くべきもの。軽く、静かで、クリーン。乗りやすく、何も不都合は感じない。KALKはバイク産業を大きく変え、これまでバイクとは無縁だった人を、市場に招き入れるだろう」

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
CP+BチーフクリエイティブエンジニアのAlex Bogusky氏

今回の初回限定版は、2018年1月にプリオーダーが開始されたもの。予定台数は2週間半でソールドアウトとなった。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
アウトドアファンによく売れたのだとか

CAKEは今秋から年末にかけて初回限定版の配送を継続していく。一方で、製品版の「KALK」を来年1月から開始。こちらもすでに予約が開始されている。価格は1万3,000ユーロ。

電動オフロードバイクCAKE「KALK」、米国上陸
日本にも配送してくれるそうです