自転車をサイドカー付きにする「SideBike」

「SideBike」は、自転車に取り付けて使うサイドカー。英国オックスフォード在住の発明家Bob Waltonさんが開発しました。

自転車をサイドカー付きにする「SideBike」
自転車用サイドカー「SideBike」

「SideBike」は子ども2人を載せて走るために作られたもの。日本の子のせ自転車のように子どもを前後に乗せるよりも、子どもたちと会話をしやすいのがメリットなのだとか。


自転車をサイドカー付きにする「SideBike」
サイドカーなら、子どもたちと会話をしやすい

最大の特徴は、ヤマハのTRICITYのように傾けてカーブを曲がれるリーン機構。これにより、それなりのスピードで走行しているときでも、自然に、かつ安全にカーブを曲がれるようになりました。

自転車をサイドカー付きにする「SideBike」
リーン♪

リーン機構は、でこぼこ道でもその威力を発揮。自転車のタイヤとサイドカーのタイヤがそれぞれ独立して動くので、例えばサイドカー側のタイヤが大きめの穴を通過する場合でも、自転車全体がバランスを崩すことはないそうです。

自転車をサイドカー付きにする「SideBike」
非舗装道路にも対応

Bob Waltonさんは現在、「SideBike」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、350英ポンドの出資で「SideBike」を1台入手できます。ただし、このキャンペーンでの配送対象国は、英国、EU加盟諸国、米国のみとされています。

自転車をサイドカー付きにする「SideBike」
不要なときには、取り外しておけます

日本に発送できないかBob Waltonさんに尋ねたところ、初回生産の100台が完売した後、2回目以降の生産で日本を対象国に加えてくれるとのこと。確実に入手されたい人はBob WaltonさんにEメール(thesidebike@gmail.com)を送り、予約の連絡をしてほしいとのことでした。

自転車をサイドカー付きにする「SideBike」
子どもは絶対楽しい!