
「MODL」はキャンプで便利なウォーターボトル。米国ジョージア州 アトランタに本拠をおくMODL Outdoorsが開発しました。

キャンプに便利!ウォーターボトル「MODL」
「Rinse MOD」「Pure MOD」「Flow MOD」「Go MOD」の4つのキャップが付属しているのが最大の特長。これらのキャップを付け替えることで「シャワー」「浄水器」「ハイドレーション」といった機能を利用できます。
「Rinse MOD」は5つのホールが開いたキャップ。これを装着して「MODL」を木の枝から吊り下げれば、シャワーとして利用できます。「MODL」の容量は約1Lなので、効率よく使えばそれなりに汗を流せるかも。

「ヒャッホー!」
汚れたシューズの泥を落としたり、食器を洗浄したりにも使えます。

水流を強めると、少しの水でも泥を落とせます

んっ?
「Pure MOD」は浄水器付きのキャップ。「MODL」に川などで汲んだ水を入れて「Pure MOD」を装着すれば、フィルターでろ過した水を飲めます。99.9999%のバクテリアを除去できるのだとか。

浄水器付きのキャップ「Pure MOD」

装着すればフィルターでろ過した水を飲めます
「Flow MOD」はハイドレーション機能を提供するキャップ。取り付ければ「MODL」本体をバックパックに入れていても、ハンズフリーで水分補給できます。自転車での移動にも便利です。

ハイドレーション機能を提供する「Flow MOD」

山歩きにはうれしい!

自転車走行中の給水にも

んんっ?
「Go MOD」はスポーツキャップ。ウォーターボトルとしては標準的な装備で、キャップを外さずに水を飲めます。

一般的なスポーツキャップ「Go MOD」

これは、普通ですね
その他の「MODL」の特長としては、両端にシリコンストラップが装備されている点があげられます。このストラップにより、バックパックや自転車のフレーム、木の枝などに簡単に取り付けられるようになりました。

ストラップで簡単装着
本体もシリコン製。使わないときには小さく畳んで収納できます。

ポケットに突っ込んでおけます
MODL Outdoorsは現在、「MODL」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では89ドルの出資と25ドルの送料で「MODL」を1個入手できます。キャンペーン終了後の市販価格は130ドル。出荷は2019年10月に予定されています。

シャワーや浄水器の機能も持つウォーターボトル「MODL」