
電動アシスト自転車「Laboratory6」
電動アシスト自転車用の蓄電池としては、リチウムイオンバッテリーが主に採用されている。だがこのバッテリーは、充電に3~4時間程度かかるという欠点を持っている。
「Laboratory6」に搭載されているのは、PJP Eyeが製造する炭素蓄電池「Cambrian(カンブリアン)」。PJP Eyeが2019年5月に製品化に成功したばかりのバッテリーだ。

炭素蓄電池「Cambrian」を採用
「Cambrian」では、約20分でフル充電できる。また、リチウムイオン電池と違い、レアメタルを使用しないというメリットも持っている。

炭素蓄電池なら20分での充電が可能
価格は15万円程度になる予定。PJP Eyeは今後、リチウムイオン電池より1割程度大きく、重い「Cambrian」の小型・軽量化を目指すとしている。