110ccのeSPエンジンを搭載したホンダ「Genio(ジェニオ)」がインドネシアで販売開始された。新型フレームeSAFを搭載している。

ホンダ「Genio(ジェニオ)」、インドネシアで発売-新型フレームeSAFを搭載

「Genio」は、LEDヘッドランプやテールランプ、分離型ウインカーランプによるカジュアルなデザインを持つユース世代向けのコンパクトな二輪車。14Lの容量を確保したシート下の大型ラゲッジボックスなど、日常使いに便利な装備も備えている。


この「Genio」に搭載されたeSAFは、ハイテン材の使用や断面形状の最適化などにより、剛性を高めながら8%以上の軽量化を実現した新型フレーム。「Genio」の軽快な走りと優れた乗り心地に寄与している。

ホンダ「Genio(ジェニオ)」、インドネシアで発売-新型フレームeSAFを搭載

eSAFとは、enhanced Smart Architecture Frame(強化され、洗練されたアーキテクチャを持つフレーム)の略。さまざまなモデルのプラットフォームとして共通化を前提に設計されたフレームで、今後アジアで展開している他のモデルにも水平展開される予定。

「Genio」の発売日は6月21日。価格は17,200,000ルピア。