
Juiced Bikesは低価格の電動バイクの開発・販売で知られる企業。シンプルなフレームデザインとBAFANG製のリアハブモーターの採用で、性能を犠牲にすることなく、低価格を実現している。


BAFANGは最近急速にシェアを伸ばしつつある中国のメーカー。価格が安いだけでなく、52V駆動のハイパワーなモーターを積極的に販売するなど、攻めたスペックでE-Bikeメーカーに人気だ。

Juiced Bikesも「CrossCurrent S2」でBAFANG製の52V対応モーターと、52V/13Ahのバッテリーの組み合わせを採用した。ペダルを漕がないスロットルモードで走行する場合、航続距離は55キロとなる。


前述の通り、フレームデザインはシンプル。重さは約23.4キロに抑えられている。Juiced BikesのE-Bikeはどれも航続距離が短めだが、この軽さであれば、バッテリーが切れたらペダルを漕いで走れるだろう。

このようなスペックでありながら、価格は1,799ドルという低価格を維持。これはかなり魅力的な価格だ。

米国人らしい合理性を感じる
日本からの購入についてJuiced Bikesに尋ねたところ、同社Stephanieさんよりmyus.comやParcel Heroなどの国際宅配業者を使って個人輸入して欲しいとのことだった。なお、「CrossCurrent S2」で日本の公道を走るには、保安部品を追加した後、原付2種としてナンバープレートを取得する必要がある。だがナンバーを取得できるとは限らない点には留意されたい。